専業主夫になった理由と現実1 【まじめに】~その1 | 【専業主夫の品格】専業主夫の家事と仕事とミツバチと。

専業主夫になった理由と現実1 【まじめに】~その1

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ブログ

本日は、ネット上にて、専業主夫の方々のブログを拝見しまわってみました。

それぞれの理由があり、それぞれの厳しくも一生懸命な日々を送り、真剣に現実と向き合っているのが、同じ立場として、とても勉強になりました。

そこで、私、主夫ジジも、まじめに、

・なぜ、専業主夫になったのか?
専業主夫になった理由を、まじめに、綴ります。

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目次

1.主夫ジジの生い立ち

◆主夫ジジの幼少の頃

そもそも、ジジは、東京の下町で、ラーメン屋を営んでいる両親の三人兄弟の次男として、生まれました。

2才違いの長身で成績優秀で、運動神経もそこそこの兄。2才年下の妹、男の兄弟の中で育ったためか、勝気で気の強い娘でした。

・兄からすれば、弟より、妹のほうがかわいい。
・妹からすれば、次男より、長男のほうが、頼りがいがある。

ということで、兄弟の中では、少し距離のある子供でした。

両親が、自営業の共稼ぎなので、4才くらいから、毎日のように、一人で近所の公園で、夕方まで遊んで、夜は、捕ってきた虫や爬虫類と戯れるような子供でした。

また、子供の頃にみられるような「かまってほしい。」という思いが多かったせいか、怪我や事故を頻繁にしていました。今でも、頭・額・口元・腕・すね・足首などなどに、さまざまな傷跡があります。

一般的な「次男」のように、
・お兄ちゃんには、かなわないけど、いつか見返してやりたい。
・大人の言うとおりにしている、まじめで、生意気なお兄ちゃんみたいには、なりたくない。

という思いがあったのか、自由奔放で、気まぐれで、小学校の先生には、何度もビンタをくらって、母親を本気で泣かしたことも多々。。。

そんな母親にとっては、まじめで素直な兄や、危険なことをしない妹と比べ、いつ何をしでかすかわからない次男が一番心配で、いつも気にかけていたようです。

まぁ、バカな子ほどかわいいと言いますからね。^^;

 

◆主夫ジジの青春期

中学生の頃も、ちょうど、世の中に不良少年が一番多かったような時代もあり、学校の校則や世間の目に対して、常に反発していました。

高校生の頃も、入学試験でなんとか名前を書ければ入学できるような私立の男子校に入学したのもつかの間、一日中、正座をさせられたり、先生からバリカンで坊主にさせられたり、停学処分を受けたり・・・。と、卒業もギリギリの生徒でした。

その後、調理師学校へ入学し、将来は、次男ながら実家のラーメン屋を継ぐつもりでした。

両親からすれば、長男は、頭が良いから、ラーメン屋を継がせるのは、もったいないとの理由だったそうです。

社会人になり、料理の修行のためレストランへ入社したのですが、新しい上司と折りが会わなく悩んでいたときに、15才より習っていた武道の師匠から、指導員の誘いがあり、レストランを退職し、武道の指導員となりました。

とはいっても、
武道の指導員は、無報酬ですし、夜の稽古だけ。。。

当時の定職というと、残業は当たり前の時代だったので、道場に遅れないように、さまざまなアルバイト生活を5年ほど続けました。

世の中、バブルの真っ最中。ジジは、時給800円程度の生活なので世の中を遠めで見ていました。

「お前ら、いつか崩れるぞ!」ってね♪

すでに、20代で定職もつかずに、何度も転職をし、社会や組織という環境から程遠い日々を送っていたので、「仕事に対しての思いや責任」というのは、一般的な人からすれば、かなり薄かったと思います。

20代前半のこの時点で、武道という「核」があるジジにとって、

「武道 」→ 「強くなる」 → 「なぜ?」→ 「???」。

まだ、答えがなかったです。

ただ、仕事や会社のために、好きなことや自分自身の生活を犠牲にすることに違和感を覚えていて、お金よりも誰にも制限されないという自由な道を選んでました。

どんなにお金がなくても、一旦、実家に帰れば、ラーメン屋ですから食べるものには、困らなかったので。。。^^;

そんなこんなで、27才のとき、6年付き合っていたババとの結婚の話が、なんとなく沸いてきて、ババの両親に挨拶に行くこととなりました。

義父の一言。
「定職も就いていないどこの馬の骨かもわからない男に、大事な娘をやることは出来ない!」

はい、
ごもっともです。。。**;

ピーーーーンチ!!

ジジ、人生最大の一代決心の時。

でも、十年以上ガムシャラに修業した武道のほうも、全国大会で優勝を争うほどの実力にもなり、道場の跡継ぎの後輩も、十分育ってきていたので、思い切って引退!!

(この時点で、自分自身にとって、武道をするべき理由がなんとなく理解できるようになっていました。)

仕事も千葉を拠点した、当時は、まだ無名のレストランチェーンに就職しました。

無事に結婚式も終え、新婚生活が始まると思いきや、ババが、ちょっとフライングの妊娠。 笑)

それも、重度の妊娠中毒症にかかり、毎日、寝込んでいる状態。

ジジは、そんな妻を支えるため、月間350時間以上働きつつ、帰ってきてからは、小学五年生から高校三年生までの数学と国語を、毎日3時間勉強しなおしました。

実は、入社した会社の先輩や同期は、有名大学卒業者ばかりで、自分の無知さを目の当たりにさせられた日々だったのでした。

だって、分数の分母に、また、分数が入っているなんて。。。。泣)

はじめて見るΣ(シグマ)やlim(リミット)なんて、 どこの車? メーター?って、感じでした。

がむしゃらに勉強をしたおかげか、入社後3ヶ月の試用期間が終わったと同時に、店長に昇格。超異例の出世でした♪

 

その後も、家庭を顧みず、仕事一筋の生活が10年続きました。

会社も一部上場企業となり、給料も同業のなかでは、TOPクラス。私も社内では、ちょっとは、名の知れた存在でした。

でも、急成長する過程での組織は、大きくなればなるほど、「人財」より、「人材」に、評価が行くものです。

やむを得ないことなのですが、ジジには、大きなストレスでした。

そこで、10年勤続を機に退職。その後、自営業を経営し、4年で3店舗の社長に。。。

その後、7年ほどは、中略。。。
「人生観を変える大きな出来事の連続」は、またの機会に。。。

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ここまでで、

・実家が自営業。
・次男で、自由奔放だった。
・やりたいことを優先し、定職に就かなかった。
・仕事への執着心が薄い。
・目的がないと本気にならない。

これらが、
専業主夫になった内面的な基本要因でしょう。

人生観を変える大きな出来事の連続とは。次回へ続く>>>

 

 

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