巷の認識では、
特に、男性は、専業主夫や専業主婦が楽だという
意見が多いようです。
ジジも、実は、はじめの数ヶ月は、部屋のレイアウトを変えたり、
料理のレシピを考えたり、ネットで、家具を購入したり、
公園で、孫たちと遊んだりと、たのしくて、充実した日々を送っていました。
それまで、早朝から深夜まで、数字に追われる仕事一途の生活だったため、
特に、好きなように、毎日を過ごせる生活は、楽というより、たのしかったです。
しかし、
4ヶ月目くらいから、憂鬱な日が出てくるようになりました。
たぶん、
世の旦那さん方が、たまの家事や育児をする上で、
ここまで、継続してやられていないので、楽だと思っているのでしょう。
ジジも、仕事の大変さは、60兆個の細胞レベルで、身にしみています。
しかし、それとは違った大変さがあります。
洗濯や掃除は、正直、たまに、ハショッてしまっても、
それほど、家族に影響はありません。
問題は、やはり、育児です。
子供が病気になったときは、しかり。
日々の育児は、一つ一つが、大切な教育です。
家事を優先すると、子供たちは、その隙に、やりたい放題。
かといって、
子供たちを優先すると、家事が追いつかなくなる。
これは、
仕事のように、計画を立てて、実行するといったようには、
行きません。
逆に、計画通りに進めようとしたら、確実に、自滅します。
そんな中で、時間を守らなくていけないことが、
入ってきます。
幼稚園の送り迎えや習い事。
特に、
幼稚園は、午前保育と午後保育があり、
計画では、午前保育のときは、下お子を午後まで、
昼寝をさせないようにします。
午後保育のときは、午前中に、お昼寝をさせるつもりでいます。
しかし、
現実は、そうもいきません。
というよりも、狙っているかのごとく、お迎えのときに、
寝に入ります。
その上に、雨など降っていたら、もう、地獄です。
キッチンで、料理を作っているときも、静かだな。と思って、
リビングを見ると、テーブルの上に用意していたお茶や調味料を
ばら撒き放題。
リビングにいないと思って、探していると、隣の部屋から、
ベランダに出ていたり。
風呂場で、頭から、シャワーを浴びていたり。。。
深夜に起きてきて、グダグダしていたり。。。。
今日も、ママが部屋にいたので、ゴミ捨てに行ったら、
ママの目を盗んで、玄関のドアを開けて、外に出て、
エレベーターの前で、ジジの帰りを待っていました。
これ、1才半のミーちゃんです。
実は、今も。。。
現在、午前2時半。
先ほど、ミーちゃんが、起きてきて、当分、寝そうに無いです。
ジジのPCの隣で、スマホのアンパンマンの動画を見ています。
ジジが、寝ているときも、パソコンの前にいるときも、
トイレにいるときも、ベランダにいるときも、ご飯を食べているときも、
甘えたり、「ウーッ。」だ、「アーッ。」だと言ってきて、いつも、途中で、
中断させられます。
ということで、
家事全般のそれぞれは、大したことないし、
最悪、サボろうと思えば、最低限のことだけすればいいのですが、
育児だけは、そうは行きません。
たまの週末や連休などの子供の面倒は、苦ではないでしょう。
でも、
日々の生活では、それとは、次元が違います。
主婦の方々が、旦那デスノートというものを使っているそうですが、
それはそれで、問題あると思うのですが、
実際に、両親が近くにいないとか、転勤して、廻りに知り合いがいないなどの
主婦は、本当に大変だと思います。
ジジは、洗濯物や料理の片付け、幼稚園の準備等々を
ババやママが、やってくれるときもあるので、
本当に、恵まれていると思います。
朝ごはんから、行事なども含め、幼稚園の準備、洗濯・掃除
・外の用事・お昼ご飯・幼稚園のお迎え・掃除の続き・夕飯の準備。。。
項目を挙げると、キリがないです。
世のご主人!
たとえば、キッチンだけでも、どれだけの掃除するところがあるか、
数えたことありますか?
ジジが数えたところ、35ヵ所くらいあります。
3畳ほどのキッチンだけでです。
ジジも、専業主夫をする前は、レストランの店長だったので、
ランチタイムから、ビールを飲んで、長居している主婦さんを
軽蔑していました。
正直、主婦業をしっかりしていたら、そんな余裕なんてないはずです。
でも、
今は、普段の大変さを実感しているので、
たまになら、いいですよね!?奥さま♪
という考えに代わりました。
ということで、
ジジも、父の日のプレゼントということで、今度、ママが、
ランチをご馳走してくれるそうです。
場所は、ジジが選んでいいそうです。
さて、
思いっきり、ゴージャスなランチ、食べちゃおうかな♪
コメント