専業主夫をしていて、たいへんなのは、やっぱり育児。 | 【専業主夫の品格】専業主夫の家事と仕事とミツバチと。

専業主夫をしていて、たいへんなのは、やっぱり育児。

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目次

楽な主婦・主夫業

専業主夫をはじめて、早一年。

家事全般として、炊事・洗濯・掃除等々。。。

ネット上や世の旦那様の思いでは、楽な仕事だと
言われていることが多いですね!?

たしかに、
自分の思い通りのタイミングで、家事全般を出来れば。

それと、
子供が、自分の事がある程度出来るようになった
小学生くらいまで、大きくなったときなども、ひと段落するのかな?
と思うのです。

やはり、専業主婦・主夫が、大変な時期は、子供が、小さいときが、
踏ん張りどことかな???

孫ふたりの育児

ジジ家は、今、
今月6才になったソーちゃんと1才10ヶ月のミーちゃん。
たぶん、
長い専業主夫の生活の中で、一番、大変なときだと思います。

ソーちゃんの幼稚園の準備から、イベントや集まり、
習い事までの送り迎え等々、まだ、まだ、ひとりで出来ることって、
限られてます。

また、
まだ、まだ、甘えたい時期でもあります。
それでも、頻繁に、自分の主張が通らないと、地団太を踏むこともあります。

ミーちゃんは、ミーちゃんで、
当たり前ですが、身の回りのことを、すべて、面倒見る必要があり、
少しでも、目を離すと、面倒なことばかりしでかしまし、
かまってほしいときに、かまってあげないと、機嫌を悪くし、
大泣きして、手が付けられなくなります。

朝、起こすとき。
着替えのとき。
朝ごはんを食べさすとき。

お昼までの時間。
お昼を食べさせるとき。
お昼寝をさせるとき。
    ・
    ・
    ・
これら、全てが、大人の思い通りに進みません。
また、つきっきりでないと、終わることがありません。

そ合間を縫って、

食器の片付けや洗濯機を回したり、
掃除機をかけたり。。。

これが、ミーちゃんひとりだったら、まだ、融通が利くでしょう。

そこに、
幼稚園から帰ってきたソーちゃんが、加わると、

公園で遊びたい。
お菓子食べたい。
ジュース飲みたい。
ケータイやりたい。
空手行きたくない。
等々。
それらをごまかすために、幼稚園であった出来事を親身に、聞いてあげたり。。。

その間に、ミーちゃんが、ベランダに出て、サンダルを4階から下の落としたり、
冷凍庫を空けて、中身を全部出したり、障子に、身体ごと突っ込んだり。。。

その都度、
いらいら。。。
その後、深呼吸をして、自分自身に、
「ここまで、大きく育った何だな~。」
「半年前は、まだ、立つことさえ出来なかったんだよな~。」
と、言い聞かせて、
予定の夕飯の買い物や洗濯物を取り込むのを中断して、
後片付けをします。

こんなことが、毎日です。

会社員時代と専業主夫の大きな違い

20代後半から、まともに始めた会社員時代。
いきなり管理職となり、それ以降、何度か転職を繰り返しましたが、
ほとんどが、中間管理職だった身。

現実的な目標より、少し上の目標計画を立てて、
いかに、その数字を達成させるか?
それが、仕事の核となっていました。

もちろん、今のように、サプライズな想定外の事件も、
数え切れないほどありましたが、
それでも、最終的には、自分の立てた計画を全うすることが、
「仕事」でした。

しかし、
毎日の専業主夫業。(「業」って、好きではないのですが・・・。)
目標計なんて、作れませんし、100%の答えなんかありません。

思考回路を仕事バージョンにしたら、なにもかも、達成できない
ヘタレ管理職です。

かろうじて、単発的な
「今日は、お風呂掃除を徹底的にやるぞ!」とか、
「明日は、破壊された網戸を修理するぞ!」

などの計画ともいえない計画を実践出来たときに、達成感はありますが、
主夫業って、それが、答えなのかもわかりません。

毎日が、
ただ、ただ、見えない答えと将来の形ではない見返りを求めて、
ひたすらに、目の前の出来事をクリアしていくばかりです。

一時は、マテリアルハンドリング(作業の効率化)や
ベストプラクティス(無駄なことを無くす。)なんてのも、
考えたこともありましたが、

すべては、「育児」がメインの主夫。
計画通りには、運びません。

今、考えているやり方は、
時間の空けられるときに、あれをしよう。
あの時、やろうと思って出来なかったことを今がやるとき。
などと、
企業レベルの思考回路ではなく、商店のオヤジさんの思考回路に
切り替えてます。

別に、月間ノルマがあるわけではないし、やらないからと言って、
減給やペナルティーがあるわけでもないので。。。

肝に銘じているのは、
家族が、疲れて、家に帰ってきた時に、
「やっぱり、家はいいよな~。」と、何気なく思えるように
完璧ではなくとも、気持ちの良い環境は、維持していこうと思っています。

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