本日は、孫たちを寝かしつけた後、
ネットサーフィンをしていたら、こんな記事がありました。
「お父さん方の給与とお小遣い、
共に上がった!? 実情を新橋で聞いてみた」
※すでに、削除されてました。
その中で、
お小遣い月5万円、食品製造業に勤める40代の方
お小遣い月3万5000円、事務職の40代の方
お小遣い3万円程度で、商社勤務の50代の方
お小遣いが月7万円から5万円に下がったという、営業職50代の方
というインタビューされた方のお小遣い事情が、書かれていました。
これが、
サラリーマンが、大半の日本では、当たり前の
答えなのでしょうね!?
実は、
ジジも、仕事人間のときは、上の方々以下でした。
飲食業なので、毎日、賄いが出るので、食事代は、0円。
朝起きて、すぐに、出勤し、深夜に帰宅するので、
飲みに行ったり、遊んだりというのも皆無。
ただ、
ヘビースモーカーだったのと、
異常な缶コーヒーマニア(マックスコーヒー信者)だったので、
お小遣いは、毎朝、玄関に置いてある500円玉1個でした。
当時のマックスコーヒー
その生活を10年間。
でも、
なんの違和感も、不満も、ありませんでした。
そもそも、自分の給料がいくらなのか?
自分の給料が、どこの銀行のどの口座に入っているのかも
興味なかったのです。
今の仕事、今の会社が、自分の生きる道であり、自分を最大限に
活かせる環境だと思っていました。
心の底から、
「国内の店舗を1000店舗にし、日本人の食文化を
豊かなものにするぞ!」って、思ってました。
今でも、思うのですが、
外食費用って、家計にとって、かなりの負担ですよね!?
一回の家族の外食で、万札が、普通に飛んで行っちゃいます。
・安い自転車を買えるくらいです。
・マックスコーヒー約100本分です。 ^^;
それが、一回の家族の外食で、3,000円未満で済ませられたら、
その分、レジャーや娯楽に使えるし、豊かになると思っていました。
もちろん、家庭では、作れないプロの味で。。。
また、たとえば、
最初のインタビューの会社員の人たちも、
毎日、しゃけ弁当や牛丼みたいなものばかりでなく、
ランチコースとか、フレンチとかを毎日、食べられるわけです。
そして、休日には、家計を気にせず、レジャーなどを
思いっきりエンジョイできるわけです。
確かに、そのチェーン店は、2018年現在、
全国で、1000店舗になりました。
でも、違う!!
先代の社長が、掲げていたビジョンとは、違う!
今や、学生のたまり場。
米も、まともに炊くことが出来ないアルバイトが、
「おいしい」という定義も知らないで、積み木遊びかよっ!
って、感じの仕事をしています。
やっぱり、
壮大すぎるビジョンは、実現できないのだな。。。と思ったのです。
まぁ、それは、さておいて、
一般的には、賞与と毎月、ほぼ決められた収入の中で、
どのように、やりくりしていくか?
これに尽きると思います。
ただ、
光熱費を節約し、食費を節約し、お小遣いを減らし、等々。。。
逆に、万が一のために、
生命保険の積み立てを増やしたり、
子供の将来を考え、学資保険を増やしたり、
どうせ買うなら、
同じ車種の中でも、一番グレードの高い車を。。。
せめて、寝るときくらいは、贅沢したいと、高価なベッドを
買ったり。。。
いやっ!
ちょっと、待ってくださいね。
家計を支えていく上で、最重要なのは、
「必要なもの」と「ほしいもの」をはっきりと区別することです。
そのボーダーラインは、人によって、様々ですが、
その都度、目の前の買いたいものをみつめて、
「これは、自分にとって、必要なもの?ほしいもの?」と、
考えるだけでも、次に、つながります。
現在、多くの主婦さんたちが、節約というと、
まず、
食費を削ろうとしています。
毎日の食費は、確かに、負担が大きいです。
でも、
そのために、必要なものまで、削っていることはないでしょうか?
また、長ネギを1本だけ使う夕飯に、
1本98円。 3本束は、268円と安いから、3本束を買う。
これって、よくありますよね!?
でも、
たいがい、残り1本は、使いきれず、ゴミ箱へ。。。
もしくは、無理やり、長ネギたっぷりの味噌汁を作ったり。。。
これ、
結構な無駄です。
ゴミ箱に捨てるのは、もったいない。というは、
誰でも、わかることでしょうが、
入れる必要のない長ネギをたっぷり入れて、
無駄にしなくて良かった♪ と、安心してませんか?
はい。
入れる必要のないということは、入れなくていいということ。
多く入れた分だけ、買う必要がなかったということです。
この長ねぎの件は、一例ですが、
毎日のお買い物だけでなく、日々のあらゆる出費に関係します。
特に、
生命保険とマイホーム。
※改めて、これは、ジジの偏見です。
変わり者のジジ。
年とともに、社会に適合できなくなっているジジの
見解ですので、大きな気持ちで、読んでください。
まずは、生命保険。
これは、身近なところで起こった事実で、
多くの方が、このような同じ道を歩むと思っています。
26年前、ジジとババが、7年間の交際を経て、結婚しました。
その3ヵ月後、
義理の父が、事故で、他界。
義父は、大手航空会社のエンジニアだったので、
億単位の保険金が、それまで、専業主夫をしていた
義母に入りました。
それまで、高度成長期に建てられた団地、
俗に言う「ウ
サギ小屋」に、長年住んでいた義母は、
大きな新築一軒家を建て、
二人姉妹のババの姉夫婦にも、一軒家を購入しました。
ジジは、まだ、若かったし、仕事上でも、
天下を取るつもりだったので、遺産放棄しました。
その後も、高額な家具や電化製品を購入し続け、
身の丈に合わない生活を続けた結果、
自宅の維持費を賄えなくなり、千葉県の畑ばかりの地区の家に、
引っ越す羽目になりました。
また、姉も、生活レベルが一気に変わったことで、
夫婦間の価値観の違いが表面化し、離婚をしてしまいました。
今では、
たぶん、預貯金は、ほとんどないでしょう。
80才を過ぎ、病気ばかりをしていて、年中、介護の世話になっている
姿を見ると、身の丈に合わないお金を得た人間の
結末なんだな~。と思うのです。
俗に言う、宝くじを当てた人の結末と同じようになりました。
多くの家庭で、名目上、大黒柱のご主人には、
高額の生命保険をかけている家庭も少なくないと思います。
でも、
保険金を5000万も、8000万も、かける必要はないと、
ジジは、思っています。
お国のあらゆる制度を利用すれば、結構な生活が出来ます。
子供の学資保険も、
高校無償化の流れの中で、毎月数万円も、
かける必要はないと思っています。
専業主夫として、
大切なのは、今の生活を豊かにする工夫。
収入は、人並みであっても、食事がお粗末とか、
異常に、光熱費を制限するとかの貧乏な生活スタイルという
スパイラルから、脱却しつつ、無駄をなくし、効率よく、
快適な環境を作ること。
これは、
生物学上、女性脳より、男性脳のほうが優れていると思います。
つぎに、マイホーム。
もう、お分かりだと思うのですが、今の生活を貧困にしてまで、
マイホームの価値は、ありますか?
自分の家を持つこと。
すばらしいかもしれません。
でも、毎月98,000円を35年。(例)
おーーっ、
今の家賃より、安く済むし、35年後は、自分のものに
なるんだよな~。
そうやって、
みなさん、一世一代の夢を叶えることが出来るのです。
頭の中では。。。
でも、
小さな子供が大きくなり、部屋がほしい。
成人して、家を出て行く。
娘が、離婚して、実家に帰ってくる等々、汗)
当たり前のことも、想定外のこともあるのが人生です。
その都度、リフォームも必要でしょう。
10年、15年経てば、床や壁、屋根等々の
経年劣化もあります。
その都度、
大きな出費が家計を打撃してきます。
マイホームは、すばらしいとも思います。
しかし、
夢の実現だけに、無理をせず、確実に後悔しない
プランニングをしていきましょう。
いかがでしょうか?
今回の記事で、一番言いたいことは、
「必要なもの」と「ほしいもの」をはっきりと区別する。
ということでした。
専業主夫として、
長ネギからマイホームに至るまで、
あらゆる出費を考えて、行動に移しましょう。
また、
奥さまの既存の収入のみを考えるのではなく、
専業主夫をしながらでも、自分でも、出来る収入源を見つけ、
家計の足しにしていくことも、選択肢の一つだと
思います。
コメント